出版物の歴史、出版社の社史、出版物の流通史など。
Twitterで磯部敦先生から、『西哲夢物語』(明治20年)の国会図書館及び都立中央図書館所蔵本の表紙は水色で、茨城で作製されたらしいとの御教示をいただきました。ありがとうございます。日本出版学会関西部会編『出版史研究へのアプローチ：雑誌・書物・新聞をめぐる5章』(出版メディアパル、令和元年5月)の｢第5章書物を誌す｣に書いたとのことで、拝読させていただきました。宮津市教育委員会(前尾記念文庫)所蔵の桃色表紙と国会図書館所蔵の水色表紙の書影(白黒)を並べ、｢表紙の飾り枠をはじめ、そこかしこに違いが確認できる｣と、昨日私が言及した違いについても既に指摘されておられました。国会図書館所蔵本の表紙の…
平成23年から25年にかけて親族の不幸があり、この間に出た本や論文に見落としが多い。『荷風全集』別巻(岩波書店、平成23年11月)も未読であったので、読んでみた。頼まれたわけでもないのに、同書の｢書簡宛名解説索引｣(中村良衛作製)に補足してみよう。といっても、網羅的ではなく、生年又は没年が不詳とされていて、かつ、私があの参考図書に出ているだろうと予測できた人名だけ調べてみた。結果は、ほとんど判明できなかった。判明したのは、 稲葉熊野 明治35年生(『新聞人名辞典』3巻) 木村荘五 明治23年生、昭和48年没(｢日記人名注・索引｣『志賀直哉全集』16巻。国会図書館オンライン著者標目にも記載有) …
note.com
www.idea-mag.com
kaken.nii.ac.jp
xiao-2.hatenablog.com
www.library.chiyoda.tokyo.jp
xiao-2.hatenablog.com
www.idea-mag.com
www.amazon.co.jp
d.hatena.ne.jp
