このところシネコンはご無沙汰で、映画を観るためには名画座にしか足を運んでいない。007やエヴァンゲリオンの新作など楽しみだった作品が悉く上映延期してしまったので、行く理由が見出せないのだ。しかし役所広司主演の『すばらしき世界』はちょっと観たいなと思ったので、TOHOのポイント消化のために行こうと思う。鑑賞した方から「葛飾区による、葛飾区のための映画だった」という面白い感想を得たし。 wwws.warnerbros.co.jp そんなわけで、絶大な信頼を寄せる神保町シアターの「生誕135年 谷崎潤一郎 谷崎・三島・荷風―耽美と背徳の文芸映画」特集で『裸体』を観ました。 「映画と餃子の会」の課題映…