タイトル通り、日本語の作文技術を、具体的、かつ論理的に解説した本だ。 著者本多勝一氏については、賛否両論あるだろうが、例文が豊富で、日本語で文章を書く上では、本書は必読の書だと思う。 以下、本書の概要をまとめながら、感想を青文字で書いておく。なお、原文は縦書きのため、漢数字を使っている所を、このブログでは横書きのため、数字に直している部分があることを、お断りしておく。 凡例に記載があるルール 1)数字の記載は、四進法とする。 例:×503,987,146円 ○5,0398,7146円 ○5億0398万7146円 これは、日本語が4桁ずつ位が上がっていくからだ。日本語としては確かにわかりやすい。…