東京都目黒区下目黒3丁目の大鳥神社(訪問日:2024年2月3日)社殿。大鳥神社の創建は大同元年(806)にまで遡るそうです。 解説板① 大鳥神社下目黒3-1-2 この神社は、日本武尊の東征にゆかりがあるといわれるこの地に、大同元年(806)創建された区内最古の神社です。江戸地図として古いものとされる「長禄江戸図」に書かれている古江戸9社の1つで、目黒村の総鎮守でもありました。祭神は日本武尊を主神とし国常立尊と弟橘媛命を合祀しています。 毎年11月に開かれる西の市は、東京では古いものの1つといわれており、現在も都内では有数の賑いをみせています。この市のいわれは日本書紀に「十月己酉に日本武尊を遣わ…