アメリカの消費者物価指数(CPI):4年ぶりの前月比マイナス アメリカの6月の消費者物価指数(CPI)は、約4年ぶりに前月比でマイナスとなりました。市場予想は0.1%の上昇でしたが、実際には0.1%の減少となり、予想を大きく下回る結果となりました。 消費者物価指数の詳細 前月比の変動 6月のCPIは、エネルギー価格や中古車価格の大幅な低下が主な要因となり、前月比で0.1%の減少を記録しました。これは約4年ぶりの前月比マイナスであり、市場に大きな衝撃を与えました。 前年比の変動 前年比では3.0%の上昇となり、これは約1年ぶりの低水準です。コア指数(エネルギーと食品を除いた指数)は3.3%の上昇…