虹は、大きくて綺麗で、見れたらラッキーな気持ちになります。 虹は太陽の反対方向で、自分の影から42°離れた方向に主虹が、51°離れた方向に副虹が見えます。 主虹と副虹の間は、少し暗く見えまます。その現象をアレキサンダー暗帯と呼びます。 ご承知の方も多いと思いますが、虹の正体は、 雨や霧のような大気中の水滴に、太陽の光が反射して起こる現象です。 また、色分かれの原因は水の屈折率が光の波長によって違っているからです。 しかし、虹の角度は、なぜ42°とか、51°の決まっているのでしょうか? できるだけわかりやすく、厳密になりすぎない程度に解説してみます。 その答えは、光が空気から水滴内部を通って、水…