通称”洞窟オジさん”。平成最強のホームレス。 昭和21年8月31日群馬県大間々町生まれ。8人きょうだいの4男坊。13歳で家出をし、愛犬シロと足尾鉱山でヘビやカエルを食べ、生きる生活を選んだ。以来、43年間、栃木、新潟、福島、山梨、茨城を転々としながら人里離れた洞窟や山中のほら穴。ときには川っぺりなどでサバイバル生活を送ってきた。現在、インテリア内装業に就き、社会復帰を果たしている。
洞窟オジさん―荒野の43年 平成最強のホームレス驚愕の全サバイバルを語る
洞窟少年と犬のシロ 作者:祓川 学 ハート出版 Amazon あらすじ 中学生の一馬は家出し、足尾鉱山へ向かう。シロを相棒に、たった一人で山の中で生き抜いていく。 なんと実話。 驚愕ポイント 過酷な山暮らしかたつむりを食べ、竹でベッドを作る。犬と一緒に狩猟をする。想像を超えたサバイバル生活に驚きの連続だった。 父の影響が切ない酒乱で乱暴者の父親。でも、父から教わった狩猟や、解熱剤(材料はミミズ)が一馬を救う。大嫌いな父だが、その知識に生かされていることが皮肉で、切ない。父に少しでも、一馬への愛があったと思いたい。 シロが賢い空腹で動けない一馬のためにウサギを狩り、発熱時にはおでこに濡れ布をかけ…