労働新聞

名前だけ見ると何やら昭和のにおいがしそうですが、そんな新聞ではありません。 労働新聞社というところが発行している新聞で、人事労務・労働社会保険を主なネタとして取り扱っています。毎日刊行ではなくて確か2週間に一回の発行だったと記憶しています。 社労士として活動するなら購読したほうがよさそうな新聞です。何より人事労務管理の観点からネタを集めていますから、続けて読むとその方面の時事・知識がかなり蓄積できてかつ最新の動向も追えます。 まさに社労士向けの新聞ですね。労働と名を冠しながら社会保険も範疇にあるという心づくし。さらに電子版もあるという。 またこの労働新聞社は様々な関連書籍を出版していて、時々参…

２０２４年１２月１９日 外務省代弁人談話を発して、朝ロ関係緊密化を陳弁 朝鮮中央通信は、本日、北朝鮮外務省代弁人が「我々は自分に付与された主権国家としての合法的権利を守護し、それを行使する上でいかなる制限も置かないであろう」と題する談話を発表したことを報じた（本日付け「労働新聞」には未掲載）。同談話の骨子は、次のとおりである。 「最近、米国はＧ７構成国と韓国、オーストラリア、ニュージーランド、ＥＵと共に朝鮮民主主義人民共和国とロシア連邦間の正常な協力関係の本質を歪曲し、誹謗・中傷する『共同声明』なるものをつくり上げて発表し（た）」 「朝ロ関係に対する敵対勢力の反射的狂気は、自主的な主権国家間の…

２０２４年１２月１８日 金正日命日に際しての金正恩の錦繡山太陽宮殿訪問を報道 本日の「労働新聞」は、「偉大な領導者金正日同志の逝去１３周年」（１２月１７日）を迎える中、金正恩が同日、金徳訓、趙勇元、崔龍海、李炳哲をはじめとする「党と政府の幹部と党中央委員会の幹部、委員会・省の責任幹部、武力機関の指揮メンバー」を帯同して、錦繍山太陽宮殿を訪れ、花輪を献呈したことなどを報じる記事を掲載した。 金正日命日に際して金正恩が同宮殿を訪問するのは、毎年恒例のことであるが、むしろ同記事で注目されるのは、その最後に、「全ての参列者は、金正恩同志の思想と指導を白玉のような一心忠誠をもって奉じ、社会主義建設のすべ…

２０２４年１２月１６日 尹大統領に対する弾劾訴追案可決を報道 本日の「労働新聞」は、「傀儡韓国で尹錫悦に対する弾劾案可決、大統領権限停止」と題する朝鮮中央通信の記事を第６面に掲載した。「労働新聞」による今次韓国事態に関する記事掲載としては３回目となる。 同記事は、韓国国会で１４日、尹大統領に対する弾劾（訴追）案が可決されたこと及びそれに至る経緯と今後の手続き、可決の報に接した市民の反応（「歓呼の声」）を報じるとともに、国防部長官、警察庁長官や軍高官らの逮捕・拘束などにより、「内乱罪のかしらである尹錫悦傀儡とその共犯に対する捜査が深化されている」ことにも触れており、概して客観的な事実報道がベース…

２０２４年１２月１２日 韓国情勢に関する報道を継続 本日の「労働新聞」は、「傀儡韓国において尹錫悦弾劾を要求する闘争連日高潮、政治的混乱一層深化」と題する１２日付け朝鮮中央通信記事を掲載し、昨日に続いて韓国情勢を報道した。 同記事は。冒頭で、「傀儡韓国において非常戒厳事態の真相が徐々に明らかになるにつれ尹錫悦傀儡の弾劾を要求する抗議の声が連日高潮しており、政治的混乱が一層深化している」とした上で、韓国内の事態推移に伴う様々な弾劾要求活動の状況などを報じている。 同記事においても、昨日の記事同様、北朝鮮としての退陣要求や韓国内の群衆行動に対する支援・連帯を直接に示す表現は認められない。昔であれば…

『戒厳令』だ、『内乱騒擾罪』だ、と騒がしい１週間が過ぎた韓国ですけど。二度目の『戒厳令』発令は、先週は噂されていましたけ、今のところ実施されていませんねぇ。あと、『ろうそくデモ』発動する、とか。それも先週は盛んに言われていましたが。今のところ、つまり戒厳令が出て終了してから１週間経った１１日現在、この与太書きを書いているのは深夜に入っていますが、その時まで韓国全土で大規模な『ろうそくデモ』が発生した、という情報も流れていません。・・・政権末期でダッチロールからアンコントローラブルへと突入したのは間違いないと思われますけど。いますぐ墜落するほどのクライシスかと言うと……うーん…… www.yom…

午前中の反省 今日は8時から、ずーっと会議でした。 審議者的な役回り。 其なりに報告者をリスペクトしながらフィードバックできた気がする。 と言うなかで、お客様から問い合わせのメールが入り、一旦部下にやらせてみようとおもいます。 1年生ですが、経験させる アドラーに学ぶ部下育成の心理学 作者:小倉 広 日経BP Amazon マンガでやさしくわかる部下の育て方 作者:中原淳,柾朱鷺 日本能率協会マネジメントセンター Amazon 部下を知らない上司のための育成の極意 作者:山田 真由子 労働新聞社 Amazon 新しい教え方の教科書 Z世代の部下を持ったら読む本 作者:北宏志 ぱる出版 Amaz…

２０２４年１２月１１日 韓国の「非常戒厳」事態を初めて報道 本日の「労働新聞」は、「傀儡韓国において非常戒厳事態で社会的動乱拡大、全域で１００万人以上の群衆が尹錫悦弾劾を要求する抗議活動展開、国際社会が厳重に注視」と題する朝鮮中央通信の同日付け記事（写真付き）を第６面に掲載した。 北朝鮮の報道機関が１２月３日の「非常戒厳」発布以来の韓国内の情勢を報じたのは、これが初めてのことである。 同記事は、「非常戒厳」発布とその解除、国会での尹大統領弾劾決議案無効化などの動きを紹介した上で、それに抗議する韓国内各地の動向やその「声」を多々報じたものであるが、北朝鮮としての尹大統領に対する「退陣」要求などは…

午前中の反省です。 少し部下にきつめに言ってしまいました。 アカンです。 精神的安全性これが大事なのにですね、 少し独りよがりでした。午後からは、フォローして、リスペクトして、彼らをもり立てて行きます。 自分は目立たなくてエエからね。 アドラーに学ぶ部下育成の心理学 作者:小倉 広 日経BP Amazon 部下育成の教科書 作者:山田直人,木越智彰,本杉健 ダイヤモンド社 Amazon 自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書 作者:篠原 信 文響社 Amazon ７つの“デキない”を変える “デキる”部下の育て方 作者:井上 顕滋 幻冬舎 Amazon マンガでやさしくわかる部下…

12月3日22時半ごろ、 どういうわけか尹錫悦大統領により非常戒厳が宣言された。それについて、韓国で生活をする私の視線で記録をしておきたいと思う。今週は書きかけだった高雄&台南旅行記をスタートさせたかったが、後回しにする。 （写真は今回の弾劾を求めるデモで印象的なロウソクことペンラ。「ユンソニョル弾劾」のステッカーつき） 3日の夜仕事から帰宅しご飯も食べ、いつものようにベッドに横たわりウダウダと本を読んだりしていた。23時半ごろ大使館から注意喚起のメールがきた。 2024年というこの時代に、「戒厳令」だと言う。すぐにYouTubeを開くと購読しているKBSなど韓国報道各社のニュースが炸裂してい…

２０２４年１２月６日 最高人民会議常任委第１４期第３４回全員会議の開催を報道 本日の「労働新聞」は、標記会議が１２月５日、崔竜海常任委員長の司会の下、開催されたことを報じる記事を掲載した。同会議における主な決定事項は、次のとおりである。 ア 最高人民会議第１４期第１２回会議を招集（「決定書」採択、「公示」発表） 招集期日：２０２５年１月２２日 議題：①内閣の２０２４年活動状況と２０２５年課題、②２０２４年国家予算執行の決算と２０２５年国家予算、③建材工業法、浅海養殖法の審議・採択、④中央裁判所の２０２４年活動状況、⑤社会主義憲法の一部条文の修正、⑥組織問題 イ 法令採択（法制委員会が草案の基本…

２０２４年１２月５日 朝ロ間の包括的な戦略的同伴者関係に関する条約の発効を報道 本日の「労働新聞」は、去る６月１９日に金正恩とプーチンが署名した標記条約が１２月４日に発効したことを報じる朝鮮中央通信の記事を掲載した。同記事の骨子は、次のとおりである。 「（同）条約の批准書が１２月４日、モスクワで交換された（北朝鮮外務省・金正規（音訳）副相とロシア外務省・アンドレイ・ルデンコ副相が批准書交換議定書に署名）」 「（同）条約は、条約第２２条により批准書が交換された２０２４年１２月４日から効力を発生する」 「（同）条約に基づいた強固な朝ロ関係は、両国人民の福利を図り、地域の情勢を緩和させ、国際的な戦略…

職場は不況の煽りで１０月から週休２日とまでは行かないものの、日祝以外にも休みが入るようになっている。休日は月末に配布される予定表で明らかになるけれど、今月は昨日になって予定表が配布され、今日（水曜日）は私の休日であることが解った。 そのため、前以て休日の計画を立てる間もなく、『さて、明日は何をしようか？』なんて思っていたら、韓国で戒厳令のニュースが飛び込んで来た。 今日は朝から「韓国戒厳令」に関するトルコの報道などを見ているが、休日になっていて本当に良かった。さもなければ、配送のトラックを運転しながら『いったいどうなっているんだ？』とやきもきしていただろう。 これにトランプ大統領就任との関連が…