「海軍の街」というと、横須賀や呉を思い浮かべる人が多いと思います。舞鶴は日本海側に置かれた唯一の拠点。現在では海上自衛隊の基地が置かれており、港には関連する船舶が多数停泊しています。自分が住む愛知県周辺には海軍に関連する施設は少なく、目にするもの全てが新鮮に映ります。 武器や弾薬が保管されていた赤れんが倉庫(現:赤れんがパーク)。日露戦争を描いた司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」のロケ地としても使われた、とのこと。街路灯や倉庫につがる列車の線路など、当時の面影を残しています。 赤れんがパークから徒歩で15分位のところにある「北吸トンネル」。軍港への引き込み線として作られたトンネルで、列車が1台通れ…