平岡滴宝先生の著書によれば、命理約言や滴天髄 輯要を書かれた陳素庵氏 や命理尋言や滴天髄、補注・造化元論・窮通宝鑑を書かれた徐楽吾氏は、 「地支は複雑で簡単に説明しにくい」と表現されたそうです。 私は生意気にも、この地支を語る事が大好きです。何故なら 天干に魂を入れるのは他でもない地支だと信じて疑いません事から、 私の場合地支の役割を知らなければ推命は、全くもって手に負えない 学問になります。 8月は申月に突入、十二支の申を書こうかと思いましたが、前月の干支体象詩 未宮に気にかかる一節を発見した事から「未」を書く事にしました。 十二支八番目に位置する「未」は、陽暦では7月の地支です。 月令は、…