滴天髄

一世を風靡、多くの人達から指示を受け人気者だった人が 何故、大きな組織の尊属を脅かす程の切っ掛けになる問題を起こしてし まったのでしょうか？ 一般社会では到底信じられない出来事でした。 この様な人の命式は如何に？生まれ時間はネット情報からです。 題名は「時の人」としましたが、世の中では毎日起きる雑多な出来事の闇間 に消えかかっているのではないかと思うほど話題に上る事は少なくなりました。 ＜命式・男性＞ 時 日 月 年 月令－申 季節－秋 倒 印 傷 申巳－支合 巳亥－冲 申巳亥－解冲解合 己 辛 戊 壬 辛(令)１干２支（３,５） 亥 巳 申 子 戊己２干０支（２） 庚 壬１干３支（４） A５…

閑支運での奇妙な話の三話は秋偏です。 目の下にあった小さなシミが、八月の中旬に僅かに大きくなった気がしまし たし時々痒く感じる様になりました。厳しい暑さに止めどなく流れる汗が原因 だと思って気にも止めずにいましたが、九月の末部分的に黒みが増した感じが してきました。それでも年齢的に仕方がないのかも知れないと思いましたが ご近所の知人に話せば「気になる事をそのまま放っておいて解決せんままでは 気持ち悪いでしょう。明日にでもお医者に行っておいで」と促され て次の日に皮膚科へと行って参りました。 新型コロナの流行でマスクをつける様になってこのかたファンデーションを 使わずスッピン状態で日々過ごしてき…

今回は、平岡滴宝先生の著書である、子平学・四柱推命法深書の還流 から一人の命式を鑑定例として選びました。 著書中この命式には、喜忌も大運も書いていません。 今回、私が女命で格命を出し、大運には喜忌の印を入れて見ました。 ＜命式・女性＞ 時 日 月 年 干合・冲・支合無し 食 食 才 月令－乙 季節－春 丁 乙 丁 己 乙(令)１,５－２支（3,５） 丑 丑 卯 未 丁２干１支(３) 乙 己１干３支(４) A３,５ 対 B７ (身弱) 格命－内格 編財格 喜＝乙卯 忌＝丁己丑 未は下記にて説明 （ 本文から ） 「命式は湿の己土が強く、日干乙は丁に洩気していますが二支あって 月令にあたっています…

天干２干による干関係はよく語られますが、３干による干関係はあまり取り ざたされることは少ない様です。 今回は少し３干による関係を書いてみたいと思います。 ＜ 辛金と己土そして壬水 ＞ 辛は汚れると性能を落とすため土の中でも己土を嫌い、特に湿った土 を嫌います。己土は畑や田んぼの土に例えられ幾分か湿った土に例えられ ていると言いますが、戌や未に支えられた己土は燥土になります。 又、水気に比べ火気が非常に強い命式の己土は燥土となります。 それを念頭に読んで下さい。 （ノートを開けば 「燥の己は、埋金の辛を壬で堀り起こしやすく、汚金にならない良さがある。」 燥の己とは、湿ってなく粘れっ気のない砂丘の…

このブログの題名にいたしました「福壽富貴 永乎無窮」は、 このままではいったい何の事だか全く解りません。 この文は、滴天髄は干支論原文の一文、もっと解り易く表示すれば 「始其所始，終其所終，福壽富貴，永乎無窮」となります。 平岡滴宝著 新訳滴天髄より 「（読み） 「その始まる所から始まり、その終る所で終れば、富貴福寿は永き無窮かな。」 （訳） 「命式の喜の干が年支と時支に支えらている時は良い命式と言え富貴福寿は 長く続きます」」 上記の様な命式にはあまりお目にかかった事はありませんが 少ない鑑定実例から今回その一例をご紹介いたしましす。 ＜ 命式・男性 ＞ キ＝喜 ィ＝忌 時 日 月 年 月令…

先日、長年ドラえもんの声を勤めた声優の大山のぶよさんが亡くなられました。 乱暴な言葉をとても嫌っていたそうですが、そんなところからもドラえもんの 人気を支えていたのかも知れません。 子供達が幼かった頃、特に一人の子がドラえもん大好きっ子でしたから よく映画に連れて行かされました。盛り上がりのシーンでは多くの子供達や 一部の大人達が立ち上がって大きな声で声援を送るのですが 私は恥ずかしくって椅子からお尻をうんと下げ背を低くして隠れていました。 今思えば参加しておけば良かったと後悔しております。 若い方からの情報ですが 大山のぶ代さんは認知機能が衰えても、ある種のゲームが滅茶苦茶 強かったそうで、…

暦では秋と申しますのに、何時終わるのかわからない残暑に悩まされましたが 「暑さ寒さも彼岸まで」 今日は彼岸の中日で秋分、残暑は去って行く気配がいたします。 それにしても今年は異常気象に悩まされる年です。 被害に遭われた方々には言葉が見つかりません。 「どうか、ご無事であります様に。」 あまりにも自分の生き様が不穏で振り返るとその様が露(あら)わで 不安に陥ります事から、人生を振り返る事は苦手ですが 七年目になりますこのブログは、思いのほか多くの方に一読頂けています のには少し驚いています。 ブログを書き始めた目的は、平岡滴宝先生が残された著書を購入頂いた 方に、少しでもお手伝いができればと思い…