昨日、 『風の谷のナウシカ』を読み終えた。 おそらく25年ぶりくらいに再読して驚いたことは、 後ろ半分ほどの物語を まったく覚えてなかったということ。 何故に?・・と考えてみると 物語の終わりが呆気なかったからという気がする。 もう少し余韻にひたるページ数が欲しかった。 最後に生き残った人々が勢ぞろいして チャンチャン!で終わり。 それが他の宮崎アニメと同じで 読んでて拍子抜けした。 世界が静かになった後のナウシカの何気ない言動や所作を もう一度見て、味わいたかった気がする。 腐海や王蟲、土鬼にトルメキア、 メーヴェにオーマ、「失政は政治の本質だ!!」とか、 生命の秘密を書かれた文章を読み解こ…