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南伝大蔵経

(一般)
なんでんだいぞうきょう

南伝の上座部仏教テーラワーダ仏教)に伝わるパーリ語仏典(最も原典の形を保っているとされる)を日本語訳した叢書。65巻70冊。大蔵出版より出版されている。
仏典は英国のPTS(Pali Text Society パーリ語聖典協会)版英訳を基にしている。
1935年から1941年にかけて和訳を完成させ、これを「南伝大蔵経」と名付けて刊行した。
現存する上座部仏教の三蔵経蔵律蔵論蔵)が全て収録された唯一の訳書であり、価値は非常に高い。

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