先週のブログで少しだけ触れましたが・・・ cgon.hatenablog.com 盛岡藩領には「南部曲り家 (なんぶまがりや) 」という建築様式がありました。 母屋と馬屋を棟続きにしたL字型の住宅で、人間と馬が同じ屋根の下で生活するスタイルです。特に盛岡地域や遠野地域に多かったといわれます。 向かって左が母屋、右が馬屋になっています。 特に左右の決まりはなく、反対のつくりの曲り家もあったとか。 こちらは岩手県立博物館で保存されている、国の重要文化財「旧佐々木家住宅」です。 幕末から明治期につくられたもので、岩泉町にあったものが移築復元されました。実際に人と馬が生活していた曲り家です。 その隣に…