縄文の教え88 コラムより 「タミメ」というやや耳慣れない言葉が、ホツマに出てきます。解読者によって「手印」「掌相」「手見」などの漢字表現がとられています。密教僧侶や仏像のように手を組んでひとつの「神意」を表現したものです。 ホツマの哲学世界観では、神意とは、四十九神(ヨコソノカミ)で表現されます。四十九神とは「アメノミヲヤ/ミナカヌシ神」と四十八神(ヨソヤ神)のことであり、即ち、宇宙と万物の根元始祖神(アメノミヲヤ)とそれを取り巻く四十八柱の神々のこと、つまりあわうたに詠われる四十八音のことです。その仕組みを表現したものが「フトマニ図」というわけです。 結局四十八種(プラス1)の「ヲシテ文字…