リスト::美術館 1979年に開館した私立の現代美術館。もとは原家の私邸であり、美術館の名前もそこに由来する。 開館当初から、刊行物の全てを日英両文により発行しており、規模は小さいながらも国際的に評価が高い。現代美術、建築、ダンス、デザインなどを紹介している。 伊香保に別館ハラミュージアムアークがある。 ジャン=ピエール・レイノーの「ゼロの空間」や森村泰昌「輪舞」などのインスタレーションは常時見ることができる。 あと、お庭が広くてきれいでカフェも落ち着く。
おひさ〜。 つい飽きて更新しなくなっちゃってるこのブログですが、たまにはやっぱり書きたくなるもの。 ということで「温泉行こうぜ」というノリで12月に群馬へ行ってきました。 旅館がいい!という事で四万温泉 やまぐち館へ1泊2日しました。 www.yamaguchikan.co.jp 掘り炬燵もあって、窓から流れる川も見られる大きな旅館でした。 久しぶりの旅館スタイルは実家のような落ち着きでした。 1日目はゆったりして、2日目にあの原美術館が群馬にあるとの事で行ってまいりました!! www.haramuseum.or.jp 品川にあった原美術館。 結構好きだったんだけど、2021年に惜しまれつつ閉…
*基本データ 場所:原美術館ARC 行った日:2022/5 美術館URL⇒Hara Museum Web | 原美術館 ARC 品川にあった原美術館が統合されました。 奈良美智「My Drawing Room」2004/2021年 草間彌生「ミラールーム(かぼちゃ)」1991/1992 年森村泰昌「輪舞(双子)」1994/2021年 も移設されていました。 ジャン=ミシェル オトニエル《Kokoro》2009年 設計は、北九州市立美術館や群馬県立近代美術館を設計した 磯崎新氏。 こんな感じの建物です。 鈴木康広《日本列島のベンチ》2014/2021年(すわれません) 宮脇愛子《うつろひ’89 …
「質・量」原美術館コレクション展。1997.6.7~7.13。原美術館。 1997年6月18日。 河原温のデイトペインティング。 「83・JUN・18」。 ちょうど日付けが、今日といっしょだった。 いつも落ち着いていて、自分のもののように見る事ができる。でも、コレクション展は、あ、前も見たな、というのが少しでてきた。驚きは、当然のように減る。 なじみとマンネリの妙なバランス。 でも、まだ退屈まではいかない。 (1997年の時の記録です)。 amzn.to www.amazon.co.jp
「周鉄海―偽薬・スイス」。2000.10.24~2001.1.28。原美術館。 2001年1月17日。 ロールスクリーンがボタンで動き、絵が広がる。解説を読むと、美術界の汚さみたいなものも考えるようなことが書いてある。でも、きれいな世界ってあるんだろうか。そう考えると素朴な力があるのかもしれない。 まだ30代。上海を拠点にしたアーティスト。最近、作家でも自分より年下が多くなってきて、比べても仕方がないのに、時々、暗くなる。 (2001年の時の記録です。多少の加筆・修正をしています)。 www.amazon.co.jp
「ドイツビデオアートの30年」。1997.3.15~5.18。原美術館。 1997年5月17日。 原美術館は平日に行くのが多いせいもあって、人が少ないイメージしかなかったが、最終日の前日の土曜日のためか、人がたくさんいた。ドイツビデオアートの30年。というタイトル。 横たわって上の方を見ていると、ごく短い瞬間にいくつもの映像が走っていく作品を見るために、展覧会で初めて並んだ。正直、並ぶほどの価値があったかどうか際どいところだと思う、ひねりが少し少ない感じがしたからだ。タイトルが処刑台。それでも、それに、ふさわしい映像が見えたと思う。 植物の根が入っているような大きな試験管がならんでいるような作…
20210711追記 瑛人さんがつい先日更新されたYouTubeで「風の時代」とおっしゃってました。偶然ですがうれしい😆 風の時代ということで、これから全国を掃除と歌で旅するそうです。間近で聴けたら泣いてしまいそう。。--- 以前「香水の歌詞は何を言いたいのか分からない」という意見を見かけて、個人的にはちょっと意外に思った。この歌は一語一句全部「言いたいこと」でできた歌だと思うから。そして、これこそが(瑛人さんの太陽星座でもある)双子座の素晴らしさであるとも思う。まあ、今や日本の人口以上に再生されている歌なので、受け取り方は無数にあるのだろう。双子座の素晴らしさは、迷いながらも踏みしめた一足一…
向井山朋子 x レニエ・ファン・ブルムレン x 森山未來 による音楽短編映画 今日幕を閉じた品川の原美術館。 レニエ・ファン・ブルムレンの美しい映像とともに消えてしまうのか?いいえ向井山明子さんが奏でる豊かなピアノの旋律、木々と風の音、光と影とともに記憶に残るはず。私も森山未來くんと”パラレルワールドの住人”になりました。配信は今日まではのでまだ間に合います。72時間試聴できます。 https://vimeo.com/ondemand/twointransitharamuseum 「【最終日】向井山朋子 x レニエ・ファン・ブルムレン x 森山未來 による音楽短編映画「TWO - in tra…
原美術館、40年あまりの歴史を閉じるまで。別れのための最後の展示は「この瞬間しか味わえないもの」だった。 | HuffPost Life 「原美術館が閉館する。最後の展示がなぜ「光ー呼吸 時をすくう5人」だったのか。それは、原美術館そのものを体現するものだった。」(ハフポスト日本版・井上未雪さん) https://www.huffingtonpost.jp/entry/news_jp_5ff71f54c5b6ea7351c8f223 「原美術館の閉館の大きな理由は、約80年たった建物の老朽化だという。エレベーターはなく、階段のてすりも低く、ユニバーサルデザインやバリアフリーには対応できていない…
「君の寝返り音聞きながら 今朝は両目の目玉焼き」 冷蔵庫に卵一個しかなかった。買ってこないと… 仕事始め。3日行けばまた連休😃 今日は焼きキャベツとエリンギのスープ。最後にレモン汁🍋 舞台は閉館直前の原美術館。向井山朋子とレニエ・ファン・ブルムレンによる音楽短編映画が配信開始されています。 TWO - in transit Hara Museum by Tomoko Mukaiyama + Reinier van Brummelen 「TWO – in transit Hara Museum」は、ピアニスト・美術家として世界中で活動する向井山朋子と、オランダを代表するシネマトグラファー、レニエ…
どうやら私はこの先、原美術館に行くことのないまま原美術館とお別れするっぽい。 勘違いをして2019年いっぱいで原美術館が閉館すると思い込んでいた私だけれど、 それは勘違いで、ならまだ時間はまだまだあるなとたかをくくっていた昨年末。 年が明けて、森村さんの展示行きたいなーと思ったときにはすでにコロナ禍真っただ中。 緊急事態宣言が明け、各美術館が入場制限をして展覧会を再開していたのは知っていた。 実際、友人が他の美術館を利用したという話も聞いていた。 こういうときに限ってそれぞれの美術館では私が惹かれる展示ばかりを開催しているが、 原美術館には展示の内容を問わず、行かなければならない理由があった。…