設備メンテナンスのための長期休館に入っていた標題館が昨年11月23日~再開館とのことで、「再開館記念」と銘打たれている。 幸いなことに招待券をいただいた。一般の入場料は、なんと2,300円!!。 標題館での『ロートレック』は2011年の冬にも観ている。その時の入場料が1,300円だったことを考えると、十三年の間の物価上昇等を勘案した時に、果たして妥当な値付けなのかと考えたりもする。 またどうしても、その時の展示内内容や方法とひき比べてもしまう。 今回の方が、やや簡素な印象を受ける。 解説も技法、モデルやパトロンとの関係性、ジャポニズムの取り込み方、時代的背景、と基本的な要素は変わらないものの。…