本年11月22日付の神戸新聞で掲載されているが、最高裁が今回の一連の問題について、国会で謝罪した。 www.kobe-np.co.jp 1997年に起きた神戸連続児童殺傷事件をはじめ、全国各地で重大少年事件の記録が廃棄されていたことが判明。最高裁は当初、廃棄の是非について「見解を述べるのは差し控える」と言及を避け、経緯が不明であったとしても問題はないとした。しかし、各地の家裁で社会の耳目を集めた少年事件の記録廃棄が次々と判明。批判が寄せられる中、最高裁は方針を転換。その後、国会でも質疑が相次いだ。 <本年11月2日 衆議院法務委員会> 最高裁は「裁判所の保有する記録は国民のもの」と述べ、保存の…