ある、進歩的な写真表現者の展覧会からコトバから引用したワンブロック 「それは探し求めるものではなく、ある瞬間、不意に訪れるもの。視線が彷徨うとき、世界が語り始める。私はイメージを捕まえない。イメージが私を選ぶのだ。都市の喧騒の中で、その手は触れない。むしろ、カメラがそっと撫でるように、世界を映し取る。すべては自然に、あちら側からこちらへと、体の内に降り立つ」 写真行為って、そういうものだと感じてるけれどねぇ。だから、カメラは後でいいし、ヒトが「歩く」とか、そういう地盤の上にしか成り立たないと感じるんだよ。 【写真表現と世界の関係について】 あとね、そろそろ、西洋、つまり欧米の発祥である写真が、…