バベルの塔と言えば、創造主である神【主】への反抗の象徴です。 それは、聖書の創世記11章に登場します。 そもそも、「バベル」とは「乱れ」という意味であり、その出来事の流れを象徴しているので、それが語り継がれているのです。 これは、ノアの大洪水の後に出てきます。 ネフィリムによる混乱をリセットするために、創造主である神【主】が全世界を覆う洪水で、ノアとその家族8人から再スタートさせたのです。 それでも、肉体的生命の世界は、すぐに「我力全開」になってしまう情けない一面を露呈しています。 これは、人間の歴史の至るところに出てくる現象です。 ノアの息子は、セム、ハム、ヤペテの3人います。 セムは黄色人…