たまに立ち寄る図書館で、こんな本を見つけました。 「わが子の金銭教育」 麓三郎 著 實業之日本社 注)著者の経歴は一切不明ですが、肩書が「商学士」となっていることから、大学の経営学教員の方と思われます。 なお、出版した「實業之日本社」は今も存在します。 出版年は、何と今から104年前の大正8年(西暦1918年)。 この頃、世界では第一次世界大戦が終結。 そして日本では、あの「鬼滅の刃」の竈門炭治郎が上弦の鬼や鬼舞辻無惨と壮絶な決戦を繰り広げていた頃です。(笑) さて、この本を紐解くと、時代を感じるような差別的な表現が出てきて、思わず苦笑してしまいます。 (たとえば、「アメリカ人は黄金万能主義で…