キハE120形は、老朽化した旧国鉄形ディーゼルカーの置き換え用として導入された車両で2008年に8両が新津運輸区に投入されました。 当初は同運輸区管内の米坂線・磐越西線(会津若松以西)・白新線(快速べにばな運用)・羽越本線(酒田以南)などでキハ110系と共通運用で使用されました。 車体は基本的には3扉車であるE130系から中央部の客用扉を省略し2扉車としたもので、E231系の構造を踏襲した軽量ステンレス車体、車体腰部から裾部にかけて車体幅を絞った「裾絞り構造」となりました。 座席配置はキハ110系同様のセミクロスシートで、キハE130系に準じた構造です。 ディーゼルエンジンは環境負荷を配慮した…