歴史認識は十人十色で、特に事実が釈然としていない歴史は常に論争の対象になります。日本ならば、「南京大虐殺」、「慰安婦」、「徴用工」、「沖縄戦」、「関東大震災での朝鮮人虐殺」などの論争はエンドレスに続いています。その歴史研究の素材になるのが「史料」で、文書・動画・音声・絵画・建築・遺跡・化石・道具という具体的に確認できる、「現存史料」と、「不在史料」があります。文献史料なら「最初から文献として書き残していない」か、「文献として書き残していたが紛失してしまったのが、「不在史料」で、こうした不在史料は、口伝による伝説や伝承によって確認します。日蓮正宗には血脈相承という教義があるのですが、身延日蓮宗や…