前回のつづき。 花矢倉からの眺めを見た後は、すぐ上の吉野水分(みくまり)神社へ参拝。 難読で覚えにくいですが、水を分ける→水くばり→みくまり、とのこと。 階段の上の社殿は中庭を囲むコの字のプラン。鳥居に向かって左(北東)側は石垣の上に木造の壁が。 奥の拝殿前には見事なしだれ桜。 本殿は楼門を入って右手側ですが、正面奥に拝殿(幣殿)があります。 左右にある神輿は1604年に豊臣秀頼が寄進(再建)したもの。神社建物群もそうで、桃山様式建築の三殿一棟の本殿・幣殿・拝殿・楼門・回廊は国重文指定。 楼門側を振り返って。 楼門側からズームで。 境内から出て、金峯山寺に向かって下ります。参道の右手にときどき…