名もなき者

【感想】（鑑賞日：2025.3.25)映画「名もなき者」を観てきました。公式HPはこちら。病気で入院中のフォーク・シンガーのガスリーに会いたいという強い想いでミネソタからヒッチハイクでやってきたディラン。ガスリーのために作ったという曲を彼に聴いてもらうのが最初のシーンですが、そこから最後までこの映画に引き込まれました。ディランのことはあまり知らなかったけれど、若き日の生き方を観ることができて面白かったです。ディランの恋人のシルビアが、ディランや、ディランと一緒に歌うこともあるフォークシンガーのジョン・エバンスに対する感情も印象に残っています。

こんにちは。 先日、といっても一ヶ月ほど前ですが、アメリカで映画の祭典、アカデミー賞の発表がありました。私はアカデミー賞にせよグラミー賞にせよ、いわゆる賞レースにはほとんど興味はないのですが、どんな映画や音楽がノミネートされたのかを見れば、自分がまったく知らなかった世界を垣間見ることができるような気がするので、なんとなくそのリストを眺めるのが毎年のルーティン？となっています。とはいっても、両賞ともに部門がとても多いので、主要部門をチェックするだけで、手一杯なのですが。 そんなわけで、今年のノミネート作品の中から、とりあえず二つの作品を見てきました。今回はそのうち「名もなき者（Complete …

2025/3/8 7時起床。今日は朝から映画館へ。３週間ぶりの映画館。禁断症状が出ていたので今日はたっぷりと映画三昧といこう。 京都シネマでガイ・ナッティヴ＆ザーラ・アミール「TATAMI」を観る。女子世界柔道選手権に出場しているイラン代表のレイラ・ホセイニと監督のマルヤム・ガンバリ。順調に勝ち進んでいくが、試合の途中監督の下に一本の電話が。それは政府からの電話で「敵対国であるイスラエルとの対戦を避けるため、棄権しろ」という内容だった。勝ち進むにつれ政府からの電話は激しいものになってくる。国に残された家族にまで危険が及ぶ事態に。政府に服従するか、それとも自分自身の尊厳の為に闘い続けるか。201…

若き日のボブ・ディランを描いた『名もなき者／A COMPLETE UNKNOWN』を観てきました。感想にネタバレあるかもしれませんので、未見の方はご注意です。ボブ・ディランのこと数曲しか知らなかったけれど、全編楽しめました。ティモシー・シャラメのこなれ感と、他の役者陣のパフォーマンスも本物すぎて、曲を作っているシーンや、ライブシーンは見応えがありました。映像もちょっと古めかしい処理で、当時の時間で見ているような気持ちになりました。キューバ危機の時、街の緊迫感を初めて見た気がします。 映画は川崎チネチッタで見ました。チッタ前はミモザ祭りで黄色い世界でした。 お昼は鶏味座（とりみくら）川崎アゼリア…

火曜日です。20世紀ロックの一週間は火曜日から始まります。 一週間ってどこ始まり？ 口に出して並べて言うときには月火水木金土日って言いますね。日曜日からだと微妙にテンポが悪い。でもカレンダーは日曜始まりでないと頭の中が整理できない。 それでは全部の曜日、曲あげてみましょー。 日曜日から始めます。 いいですね。デーモンのぼへーっとした声と日曜日が大変マッチしています。 月曜日戦争 吉澤嘉代子 J-Pop ¥255 provided courtesy of iTunes 「架空OL日記」面白いですよ。 これがあるせいで他が霞んでしまう。 Wednesday Night ニニ・ロッソ クラシック ¥…

明日は3月11日。14年前 被災地でもない東京ですら感じた、あの時の何とも言えない重苦しい雰囲気は忘れがたい。 街の明かりが消えて静かになったのは良かったけれど、多くの店がなくなってしまったし、世の中そのものが変わったと思います。国民不在の政治だけは変わってない（怒）。 あれから14年が経ったなんて信じられません。政権再交代するだろなって時に東日本震災が起きて、あんな災害でさえ何も協力せず、それを利用しまくった自民党が政権に戻った時に、ああこの国はもうだめだな、あんな未曾有の災害さえ政治利用しかしない政党が与党じゃと思ったのよ。そして案の定その後10年で世界的にまれに見る速度で落ちぶれた。— …

映画『名もなき者』。モニカ・バルバロ（バエズ）とティモシー・シャラメ。 3月6日㈭。午前川越警察でSさん免許の更新。一緒に行って終わるのを待つ。 更新手続きが終ってから「越生梅林」までドライブする。 クルマで1時間くらい。途中越生駅付近にある蕎麦屋さん「よしかわ」で、ビールを飲みながら「もりそば」を食べる。 ★ 「越生梅林」の駐車場は、平日なのでそれほど混んでなかった。 「有料ゾーン」へ入る前に、駐車場（500円）の女性が「ここの坂を少し登って、右へ曲がるとしだれ梅がきれいだよ」と教えてくれた。散歩がてら見にいく。 もどって「有料ゾーン」へはいる（入場料ひとり500円）。 ぶらぶら中を歩いたが…