吸引器

息子が生まれてからの物語５１話目。 前回の続き。 『息子の誕生』←ここからスタートしてます。 ＜初めてブログを訪問される方はこちらをご覧ください＞ はじめに・私の人生を導いてくれた天使のような息子 ２００５年３月の春休み、 初めて飛行機に乗っての家族旅行。 それまでの家族旅行の行き先は、 息子の気管の病気もあり、 車で行ける範囲の場所だった。 気管切開は一生続くことになったが、 息子も８歳になり、毎日元気に過ごし、 そろそろ家族旅行も遠出をしたいと思い始める。 でも気になることがあった。 気管切開した息子を飛行機に乗せるのは 大丈夫だろうか？ 気圧の変化に耐えられるのだろうか？ 病院の先生に尋…

息子が生まれてからの物語９話目。 前回の続き。 『息子の誕生』←ここからスタートしてます。 ＜初めてブログを訪問される方はこちらをご覧ください＞ はじめに・私の人生を導いてくれた天使のような息子 仕事を終え、病院に向かい、 二人で一緒にお弁当を食べ終えると、 妻はすぐに洗濯物や荷物をまとめて家に帰る。 病院から自宅まで車で２０分。 妻は家に帰ると、 洗濯したり、お風呂に入ったりと大忙し、 毎日の入院生活に必要な買い物をしたり 色々と準備をする。 ここから３時間ぐらいが 私と息子の２人だけの時間だ。 息子からは目を離せないので、じっと見ている。 挿管され体を固定された息子 痛々しいけど、 とって…

とうとう、買いました。ちょっとお高いので、悩みに悩んでたんですけど、結局、買っちゃいました、吸引器。どうせ買うのなら、コビトがもっと小さいときに買った方が良かったんでしょうけどね～。コビトが１ヶ月半も熱が出ないまま鼻と喉の調子がおかしかったことと、私が以前、副鼻腔炎になったこと、そして気管支炎になりやすくなったため、ここは大人の為にも買っちまえ、と散財しました。吸引器と鼻腔用カテーテル(8Frと10Frを各１０本)、シリコンオリーブ管(極小とロング)を買い、あとは消毒用物品を100均や薬局で購入しました。消毒で参るのは、わたくし、パーセンテージの希釈計算が大っ嫌いでして…。0.1％塩化ベンザル…