セミのうちMagicicada属に属する複数の種の総称。 毎世代正確に13年、17年で成虫になり大量発生する。 その間の年にはその地方では全く発生しない。ほぼ毎年どこかでは発生しているものの、全米のどこでも周期ゼミが発生しない年もある。周期年数が素数であることから素数ゼミとも。 13年周期の13年ゼミが4種、17年周期の17年ゼミが3種いる。なお、17年ゼミと13年ゼミが共に生息する地方はほとんどない。
以前、素数ゼミについての記事を書きました。⬇️ savatrunk.com その後も、セミについて多少調べたりもしていたんですが、身近な昆虫のわりに飼育が難しくその生態はわかっていないことも多いようですね。 たとえば、日本にいるアブラゼミなど、幼虫で土の中に7年・羽化してから7日と子供のころに聞いたという方も多いかもしれません。 「八日目の蝉」という、角田光代氏の小説(ドラマ・映画)もありました。題名の解釈は諸説あるようですが、それだけ一般的にセミの成虫の寿命は7日間だと信じられていたので、それを過ぎた「八日目の蝉」という言葉に意味を持たせることができたのでしょう。 最近の情報としては、日本の…
「17年と13年だけ大発生? 素数ゼミの秘密に迫る」吉村仁著(SBクリエイティブ)を読みました。 先日、素数ゼミの記事を書いたのですが、その後もいろいろと記事を読んだり、自分でも調べたりしていていました。⬇️ savatrunk.com そんななかで、自分の記憶違いに気が付きました。記事の中で「子供のときに、素数ゼミのことを知って感動した」と書いたのですが、素数ゼミの謎が解かれたのは、1997年のことで私はとっくに大人になっていました。😮 ただ13年ゼミや17年ゼミは「周期ゼミ」として昔から知られていて、子供の時にアメリカで17年ゼミが大発生したというニュースは見たんだろうと思います。17年間…
世界には様々な謎がありますよね。 生物が環境の変化によって絶滅をすることはありますが、 時には大量発生するなどのニュースも見ますよね。 近年ではバッタの大量発生もニュースになり、自然の恐ろしさを実感しました。 そんな生物の大量発生ですが、周期ゼミというのはご存知でしょうか?