【タイ・日本】タイ保健省は2月12日、タイ国営空港運営会社エアポーツ・オブ・タイランド(AOT)が要請していた国内6空港の喫煙スペース再開の要請を却下した。タイの現行法に違反し、空港施設の環境維持にも旅行者増にも貢献しないと説明した。 AOTが求めていたのは、スワンナプーム空港、ドーンムアン空港、チェンマイ空港、チェンラーイ空港、プーケット空港、ハジャイ空港の6港の喫煙ルームの再開。タイの空港は旅客ターミナル内部が全面的に禁煙となっているため、がまんできない喫煙者によるトイレや目立たない場所での喫煙が横行し、火災報知器の誤作動を引き起こしたり、非喫煙者に迷惑をかけたり、航空機内での喫煙を促して…