これまで本ブログでは、下水道事業・浸水対策を巡る泉房穂市長の「嘘六百億」について、4回にわたって連載してきました。今回は、シリーズ5回目となります。 ここでいう「嘘八百」ならぬ「嘘六百億」というのは、泉市長が講演会でよく使用している次の図の嘘を指摘して命名したものです。 泉市長の主張は、要旨次のような内容です。 ・100年に1度のゲリラ豪雨で、市内の10軒ほどの民家が床上浸水しかねないので、600億円をかけて市内全域の下水道管をすべて太いものに変更する、という計画があった。・しかし、整備計画を見直し、ハード整備中心の対策からソフト面も組み合わせた総合対策へと変更することにより、150億円に圧縮…