自分の目の前にある自然物の名前を確定させる作業を同定といいます。森を歩いていると「これ何だろう?」がつきまとう割には、大概そんな疑問も忘れて疑問なままで終わってしまうことも多いです。動植物の種類の名前をもちろん知らなくても良いのです。でも、名前がわかると、つまり、区別がつくようになり、目に入るようにもなって楽しくなり、また、動植物を正しくわかることで危険回避もできます。 夏休みに入り、小1の息子の友だちに「森にカブトムシ捕りに一緒に行こう」とねだられ、そんなおねだりには喜ぶ私でして、他にも仲間を誘って行ってきました。カブトムシを探すってことは、まず好物のクヌギの樹を探すところから始まります。で…