東京湾を急旋回して羽田空港に着陸するルート(以下、「海上急旋回ルート」)での飛行が2週続けて深夜の複数の便で観測された。 この「海上急旋回ルート」の運航実績は、18年度で年間着陸回数227,631回に対して90回(0.04%)と極めて少ないのだが、今回2日間で7便実施。ひょっとして、これは固定化を回避するためのルート検討の一環なのか? まさかそんなことはあるまいと思いつつ、何が起こったのか素人にも分かるように整理しておいた。 もくじ 「海上急旋回ルート」2週続けて深夜に運用 「海上急旋回ルート」とは 「海上急旋回ルート」18年4月、重大インシデントが発生 まとめ 「海上急旋回ルート」2週続けて…