客観的である、論理的である、そうありたいものだと自分では思っている。 しかし、人間というものは、なかなかそうはいかないものである。 自分にあまり関係のないものであれば、けっこう客観的論理的な判断ができる。 ところが、現実にはそういう訳にはいかない。 好き嫌いや、利害やプライドやさまざまなものが、絡んできてしまう。 世の中を見ていると、これは私だけのことではなく、多くの人にあてはまる 聞きたい話を聞き、信じたいものを信じる。 すでに、結論があったりする。 これは、会社、団体などの組織や、国家も同じだろう。 むしろ、これらの方が利害関係で成立していると、言えるかも知れないので、もっとはっきりしてい…