《前回からのつづき》 blog.railroad-traveler.info EF81形の増備と運用の見直しなどにより、その役目を再び明け渡していったのでした。特に、EF81形は新製当初は糸魚川駅で直流機交直流機*1に付け替えるなどして、長距離運転をしなかったのでしたが、国鉄の合理化施策により北陸本線だけでなく、信越本線、さらには羽越本線、奥羽本線へと運用範囲を伸ばしていき、最終的には1両のEF81形が関西圏から東北日本海沿岸の各都市、さらには青森までのロングラン運用が常態化していきました。EF81形の3電源対応という性能の前に、交流機であるEF70形はもはやその存在意義を完全に失ってしまった…