《前回からのつづき》 blog.railroad-traveler.info 続いて1963年から製造された2次形では、電装品は19〜22号機と同じとし、機関車出力も2,300kWと変わらないものの、車体外観は大きく変化しました。前面は同時期に製造されていたEF80形とほぼ同じになり、前部標識灯は白熱灯1個からシールドビーム灯2個に変更され、上部左右に1個ずつ振り分けたものになりました。いわば、国鉄電機の標準的なスタイルに落ち着いたといえるでしょう。 車体側面も変更され、これもEF80形と同形のものになりました。採光用の窓は金属押さえからHゴム支持に変更され、ルーバーもブロック式に改められるな…