以下は,マネーポストWEB 提供記事(女性セブン2022年4月21日号)のほぼほぼコピペです。 この4月の年金制度改正によって,受給開始時期を遅らせる「繰り下げ」の上限年齢は,70才から75才に延長された。年金の受給開始年齢は,原則65才。66才から1か月単位で遅らせることができ,遅く受け取るほど,年金額が増える仕組みになっている。 もともと65才が受給開始年齢だったのが,今回の制度改正で10年も遅らせることができるようになった。それはつまり「あと10年は元気に働いてほしい」という国の意図も感じ取れる。 受給開始年齢の上限が75才になったのに伴って,働く高齢者にとってはうれしい制度変更がある。…