わかりにくいので、できるだけ単純にしますが、 脳卒中発症後、比較的早期にリハビリ目的で当院に入院された患者さんの歩行についてお話ししたいと思います。 男女や年齢などで分けずに処理しました。 まずは、脳卒中で、入院時歩行に見守りが必要だった方の歩行自立度変化です。 入院中、ずっと見守りが必要な方はいませんでした。 みなさん、流石です。杖や装具が必要な場合を修正自立といいますが、全員が退院時には歩けるようになっており、そのうち9割は、杖、装具不要でした。 次に、入院時歩行に介助が必要だった方が退院時どうなったかです。 杖や装具が必要な割合が増えますが、半数を少し超えるくらいの割合で、歩行できるよう…