1月には珍しく黄砂が飛ぶとの予告によりマスクをして出掛ける。 京都駅では大勢の客が降車するが隣ホームの湖西線に乗り換えようとする者はほとんどいない。湖西線に乗車するのは初めての気がする。ちょっと小旅行気分になる。 小学生のころに湖西線が開通したのをなぜか記憶している。JR(国鉄)の歴史の中では比較的新しい路線といえるのではないか。 比叡山坂本駅を降りると何もない道を25分ほど歩く。都会の25分と田舎の何もない25分では時間の感覚は変わる。人影は少ない。 訪れた琵琶湖畔は何やら白く霞んでいる。黄砂で霞んでいるというより、昼間にもかかわらず単に靄がかかっているだけのように見える。 ここは450年前…