食事中だったら、ごめんなさい。タイトル見ただけで、いろいろと思い浮かべてしまった場合も許していただきたい。しかし、この本は排泄物について、そしてその役割について書いてあるまっとうな本なので、自分の体や、食事と排泄の関係に興味のある人にはおすすめである。なかなか深いのだ。 うんち学入門 生き物にとって「排泄物」とは何か (ブルーバックス) 作者:増田 隆一 講談社 Amazon 排泄するのはすべて生き物である。生きるために何かを食べて、そして不要になったものを外に出す。生き物の3条件とは、複製(繁殖)、代謝、進化だそうである。その中で代謝がうんちと関わりが強い。植物も不要になったものを落としてい…
増田隆一 (2024年1月15日刊行、東京大学出版会、東京, vi+123+10 pp., 本体価格3,000円, ISBN:978-4-13-063958-3 → 版元ページ)【目次】 序章 ハクビシンの不思議を探る 1 第1章 ハクビシンとはどんな動物か 4 第2章 日本のハクビシン 33 第3章 台湾から日本へ 55 第4章 日本で繁栄するハクビシン 73 第5章 ハクビシンと人間社会 96 終章 ハクビシンはどこへ行くのか 115 あとがき 121 引用文献 [1-10]
記事にしたやつ 職場でオススメされた「両利きの経営」を読んで記事にしました。「知識創造企業」もオススメされているので来年読みたい。 blog.kengo-toda.jp 医療関係 医療関係エンジニアのはしくれとしてある程度の情報収集は心がけているのですが、今年読んだ中ではこの「再考・医療費適正化」がダントツで面白かったです。医療費問題は医療の持続可能性を考える上で避けて通れないのですが、実は地域性も色濃く出る問題なのだということがよくわかりました。 再考・医療費適正化 -- 実証分析と理念に基づく政策案有斐閣Amazon 医療情報技術関係の雑誌もいくつか試していますが、現時点では新医療がダント…
白いベル状の愛らしい花 花に似合わぬ臭(にお)い いい匂いを香らせる植物といえば、クチナシやキンモクセイの花などを思いうかべますが、ヘクソカズラ(屁糞葛)はまさにその名の通りの臭いを放つ植物です。 こどもの頃、庭に伸びてきたこの花がかわいいので手に取ろうとして、ツルをひっぱったときの臭いに驚き、慌てて手を離し、後でその名を知って、一度でその名を覚えたのがヘクソカズラでした。 ヘクソカズラの花 ヘクソカズラは、アカネ科ヘクソカズラ属のつる性の多年草です。山林、野原、道端などに自生し、市街地でも生垣や空き地の金網などに巻きついているのをよく見かけます。 ヘクソカズラの学名は「Paederia sc…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 2023年8月3日 YAHOO!JAPANニュース 朝日新聞デジタル「北海道のヒグマは、北米やアラスカと同じ遺伝子 本州でもかつて生息 著書の『哺乳類の生物地理学』(東京大学出版)では、ヒグマの遺伝子分析手法や、移動の歴史が紹介されている=2023年7月13日午後2時8分、札幌市北区、古畑航希撮影 北海道にしか生息しないヒグマだが、DNAレベルでみると道内に3系統が存在するという。本州では化石が見つかっており、かつてヒグマが生息していたことがわかっている。約30年にわたり、DNAの…