トロカデロ広場から500mほど東側に 「パレ・ド・トキョー」という建物があります。 1937年の最後のパリ万国博の際に建てられた パヴィリオンの名残です。 中央の列柱を境に 左右に翼が伸び 左は「パリ市立美術館」 右は「パレ・ド・トウキョー/現代美術サイト」 が使っています。 この位置は いわば河岸段丘の様な「シャイヨーの丘」の連なりで やや標高が高く 向こう側がセーヌの川岸で低くなっていて 河岸通りの名前が 第一次大戦から「トウキョウ大通り」だったので 万博のこの建物に「トウキョウ宮」と名付けられた。 セーヌの川岸の通りから見ると 高くなっている事がわかります。 この川岸の通りは 第二次大戦…