副題:自然体で生きる『荘子』内篇 斉物論 第二昔者、荘周夢為蝴蝶。栩栩然蝴蝶也。自喩適志與。不知周也。俄而覺、則蘧蘧然周也。不知周之夢為蝴蝶與、蝴蝶之夢為周與。周與蝴蝶、則必有分矣。此之謂物化。レファレンス共同データベースhttps://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000014612胡蝶の夢(意訳)私は、昔ある夢をみた。胡面を思うがままに愉しみ飛び回る、蝶の夢だ。あのとき私は確かに蝶であって、自分が荘周(荘子)だとは分からなかった。しかし夢から目覚めた時、私はまぎれもなく荘周であったのだ。荘周は蝶が与えた夢なのだろうか?蝶は…