変数の代入タイプ GNU makeにおける変数の代入タイプには、:=, =, ?=, +=等があります。 その中でも、個人的によく使う以下の3つの変数についての挙動がわかり辛かったため、まとめました。 演算子 説明 := 値を代入(即時評価) = 値を代入(使用される度に右辺を再評価) ?= 変数が定義されていないときのみ値を代入(:=同等) 使用例から見る代入タイプ 次に、変数の代入タイプで紹介した代入タイプについて、実際に触ってみようと思います。 := について Makefile内で以下のように記述した場合、結果がどうなるか見ていきます。 $ cat Makefile a := foo b…