『方舟』や『十戒』のミステリ作品で最近話題の夕木春央さん。 先月くらいに『方舟』は読み切り、『十戒』はいま読んでいるところです。 私が夕木さんを知ったのは上の2作品ではなく『時計泥棒と悪人たち』『サーカスから来た執達吏』です。 明治大正期の日本を舞台にした設定などが好きなので、面白そうと思って読んだことがあります。残念ながら図書館で借りれる2週間の間に読み切れずいったん中断してしまったのですが… その後、これを先に読みたいと思う作品があったので先にそちらを読了してしまいました。 それがこちら サロメの断頭台 作者:夕木春央 講談社 Amazon 以前のブログでも書きましたが「サロメ」というワー…