16日の日経平均株価は、前日比194円58銭高の2万7696円44銭と反発して取引を終えました。 午後に入りドル・円相場がやや円安方向に振れたことを支えにして、午後に200円以上の高値を付ける場面もみられました。東京証券取引所が引け後に発表した、2月第2週投資部門別売買動向(現物株)によると、金額ベースで海外投資家は1864億円の買い越しで、2週ぶりに買い越しとなりました。個人投資家は703億円の売り越しで、2週ぶりの売り越しとなりました。 明日の東京株式市場は、堅調な地合いが継続すると思われます。 米国株式市場では、目立った景気減速がみられずに高インフレが収束するノーランディング(無着陸)へ…