24日の日経平均株価は、小反発して2万8593円(前週末比29円高)で引けとなりました。 前週末の米国株高を支えに買いが先行して上げ幅は一時100円を超えましたが、買いは続かず利益確定売りに抑えられて、後場終盤にかけて伸び悩む展開となりました。新規の手掛かり材料に乏しく、手控え気分が強まったようです。日経平均株価は年初来高値(2万8658円)をとらえており、きっかけ次第で上値取りに進む可能性もありますが、利益確定売りが出やすい水準ともなっていると思われます。 明日の東京株式市場は、主要株価指数の上値が重い展開が予想されます。 今週は後半から国内主要企業の決算発表が本格化して、日銀の金融政策決定…