《自民が苦戦した背景には、「岩盤」と呼ばれた保守層の支持が離れたこともあるのではないか。 岸田前首相が昨年、性的少数者(LGBT)理解増進法の成立に急に舵 (かじ)を切ったことや、総裁選での選択的夫婦別姓の議論に反発する支持者は多かった。 こうした政策に反対してきた参政党や、政治団体・日本保守党が一定の支持を集めたのは、自民に不満を持つ保守層を引きつけることに成功したからだろう。既成政党に対する不信感が、新興勢力を勢いづけている側面もある》(2024年10月28日付読売新聞社説) 問題は、LGBT法だけではない。移民問題もあるし、太陽光発電問題もある。外国には金をばら撒くが、国内は、社会保障費…