通貨残高とも。
通貨を預金のどの範囲までを含めるかの定義により、M1(エムワン)、M2(エムツー)、M3(エムスリー)、広義流動性の4つの指標に分けられる。
マネーサプライ統計では「M2+CD」という指標を重視してたが、現行のマネーストック統計では「M3」という指標を重視している。
マネーサプライはマネタリーベース×貨幣乗数、もしくは現金通貨+預金通貨で計算される。
中央銀行の役割には、経済活動の動向を監視しマネーストックを調整し、市中に出まわるお金の総量を常に最適にすることが求められている。