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外連

(アート)
けれん

演劇、歌舞伎で用いられる用語。ケレン。
宙乗り、屋台崩し、田楽崩し、早変わり、引き抜きなど、派手で大がかりな仕掛け、観客を驚かせる演出をさす。初代尾上松助(一七四四〜一八一五)と、その養子三代目尾上菊五郎(一七八四〜一八四九)が完成させたとされる。
本道ではない、お客を眩惑させるものとして蔑称のニュアンスがあったため、一般的にもこけおどし、はったりと言ったような悪い意味で用いられた。
近年にいたり三代目市川猿之助が復活させて、スペクタクル性を評価する文脈でも用いられるようになった。

→ケレン味

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