⚠⚠手術の画像が含まれます。苦手な方は閲覧ご注意下さい⚠⚠ 先日フレンチブルドッグのわんちゃんに外鼻孔狭窄矯正手術を行いました。 短頭種は外鼻孔が狭く、年中鼻からズーズー異常な呼吸音をして、時には努力性の呼吸が認められる事があります。この子も外見では外鼻孔狭窄があり、レントゲン検査では明らかな喉頭や気管虚脱などの異常は認めらなかったため、外鼻孔の拡張の手術を行いました。本症例は麻酔導入の挿管時に軟口蓋過長症や反転喉頭小嚢は認められませんでした。 ↑手術前の写真 左右の鼻翼を楔形に切開する楔形切除術を実施致しました。 左右の鼻腔が対称になる様に鼻翼を切除し、吸収糸を用いて縫合しました。 ↑手術後…