夢を追う

はじめに:俺の人生は、スリルあり、痛みあり、そして多くの転機に満ちていた。このブログでは、荒れた青春時代を乗り越え、自分の未来を切り開き、今は人生最大の試練である司法試験の結果を待っている俺の物語を書いていく。 第1章：暴走する青春15歳の時、俺は暴走族に入っていた。あの頃は、スピードと反抗、そして明日を考えずに生きることがすべてだった。でもその結果、鑑別所に入ることになった。あの時、自分が進んでいる道について、初めて真剣に考えさせられた。 第2章：自分を変える決意18歳になり、俺は自分の過去に縛られたくないと思った。もっと良い未来が欲しかった。しかし、俺は高校に入学したこともない中卒だった。…

2024/7/13石川善一53才です。 【note】主催のコンクール【創作大賞2024】への応募が完了しました。7/23日の締め切りに必死で間に合わせました。【夢の続きが始まりました】を第一章から順に、全て【note】に書き写し、それを【創作大賞2024】応募用にまとめました。必勝を願って必死の日々。忙しかったです… (^_^;) このコンクールは出版だけに留まらず、●ドラマ化、●映画化、●アニメ化 にもつながる夢の登竜門。【創作大賞】は今回で３回目。前回は３万４千の応募があった激戦区です。ものすごい倍率… (>_<)普通に考えれば審査員１人が読んで終わり。ですが私はたくさんの人に読んでもらう…

朝日が昇る海辺 長男は力強くサーフボードを海に漕ぎ出す。 波に乗る彼は、まるで海と一体になったように軽やかに動き、 観客を魅了する。 彼にとってサーフィンは、 単なるスポーツではなく、人生そのものだった。 次男は、街中のスケートパークでスケートボードに夢中。 技を成功させるたびに、彼の顔には達成感が溢れる。 彼にとってスケートボードは、 自分を表現する手段であり、自由の象徴だった。 長女は、雪山を滑り降りるスノーボードに情熱を注ぐ。 雪の感触、風の音、スピード感… 全てが彼女を魅了する。 彼女にとってスノーボードは、 自然と一体になる喜びを与えてくれる存在だった。 三兄妹はそれぞれ違う競技に取…

You don’t have to imitate anyone. You have your own style. 誰かの真似をしなくてもいいんだ。君には君のスタイルがある！ 海のないこの都市で 俺は世界一のサーファーを目指す。 動機は…モテたいから。 テレビに映し出されたサーファーたち。 長髪。こげた肌。引き締まった体。 そして海から上がると大歓声と美女に囲まれる。 「かっこいい。」 俺の正直な感想だ。 でも周りはみんな無理だという。 でも周りはみんなあざ笑う。 理由はこの都市に海がないから。 「そんなの関係ない！」「海のある所に行けばいい！」 「だめよ。学校があるでしょ。」 「そうだ。き…

50代になると、時間の重要性がより鮮明に感じられます。多くの人が心の中に抱える「やりたいこと」があります。しかし、「いつかやる」と先延ばしにしてしまうことはありませんか？斎藤一人さんの詩に学ぶ、今を生きる大切さとは？ 1. 夢を実現する第一歩：人生の中で、選択の瞬間は無数にある。そして、50代を迎えた今、新しい夢を実現するための選択が求められている。 心の障壁を乗り越える：多くの人が「自分には無理」という思い込みに縛られ、行動を停止してしまう。しかし、その壁は本当に乗り越えられないのだろうか？挑戦してみることで、未知の自分を発見できる。 情熱の再点火：若い頃の夢や情熱を思い出して、心の中に再び…

夢に破れた。 30歳の俺は、そう思った。 大学時代からずっと夢見ていた、プログラマーになること。 その夢を叶えるため、就職活動で必死に努力した。 そして、無事、大手IT企業に就職することができた。 夢が叶ったと思った。 しかし、現実は甘くなかった。 毎日、長時間残業させられた。 休日もほとんどなく、趣味もろくに楽しめなかった。 そして、ある日、俺は限界を感じた。 会社を辞めた。 夢に破れた。 俺は、失意のどん底にいた。 何をすればいいのか、わからなかった。 そんな時、俺は昔からの友人に会った。 友人は、俺にこう言った。 「夢に破れたって、いいじゃないか。 夢に破れたからこそ、次の新しい夢が見つ…

2020年の晩秋に、渋谷の幡ヶ谷バス停で夜を過ごしていた女性が、男に頭を殴られて死亡した。亡くなった大林美佐子さん（64）は、短大時代には広島で劇団に所属し、女優になることが夢だったそうだ。 この事実に心を動かされ書かれた本作は、夢を追い続けながら生きることと、厳しい現実とのギャップ、そして夢を追い続けた果てに起こった悲劇に、社会は救いの手を差し伸べられなかったのか、という問いを投げる。 物語は殺されたホームレス、小夜子（まりあんぬ五反田）の高校時代の友人で、同じように歌手になるという夢を追い続けている貴子（五月女ナオミ）を軸に、被害に遭うまでの小夜子の状況、そして加害者の男、氷屋（中山アキヒ…