【はじめに結論】 「高校の授業料を無償にしろ、所得制限なしに」って維新が言ってるけど、ワンイシュー政治の手本みたいなトンデモ話なので、整理する。 結論を言うと、「高校授業料の無償化」と言っているが、その実は「私立高校に通う年収の多い世帯への支援額引き上げ」を要求する、極めてムシのいい話であるのが正体である。私立学校の経営支援と、公立学校潰しの隠れ蓑である。行うべきは、公立学校の定数を増やして「定数内不合格」をなくし、全ての子どもが「公立高校」に行けるようにすべきである。私立高校は、行ける経済力のある子(家庭)のための私塾であり、公的な支援は必要ない。これが結論である。 以下、長いので飛ばし読み…